四柱推命の金
金は命式において、構造、精錬、境界、判断、切断と整理の力を表します。
概要
金は明確化と成形を行いますが、硬直や厳しさにもなります。季節、鍛錬、支え、制する対象によって働きが変わります。
基本情報
- 天干
- 庚と辛
- 季節
- 秋
- 相生
- 土生金、金生水
- 相剋
- 火剋金、金剋木
命式における金の意味
金は定義、境界、精錬、判断、不要なものを切り分ける力を示します。庚と辛では現れ方が異なります。
金と他の五行
土は金を生み、金は水を生み、火は金を鍛え、金は木を整えます。強いことと有用であることは同じではありません。
金を正しく読む順序
秋の強さ、庚辛の透出、地支の根、土の支え、火の鍛錬、水への流れ、日主に対する役割を確認します。
- 強さを権威と同一視しません。
- 金が弱いからと自動的に金を増やしません。
- 五行象意を診断に置き換えません。
出典と編集方針
- 《尚書・洪範》 (Great Plan)五行の基本的な順序と性質を記す初期の重要古典です。
- 《五行大義》 (Essential Meanings of the Five Phases)五行の対応関係と相互作用を体系的に整理した歴史資料です。
- 《滴天髓》 (Dripping Heavenly Marrow)四柱推命の強弱、季節性、全体関係を論じる重要な後世資料です。