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インド占星術の月:チャンドラ

月星座、ナクシャトラ、パーダ、月相を区別。月の黄経45°を使い、ローヒニーの区分とヴィムショッタリの残存期間を計算します。

名称と関連用語
チャンドラ · Chandra · ソーマ · Soma · 月のラーシ

編集レビュー: · レビュー担当 OpenFate · 編集方法論

概要

チャンドラは月です。月星座は30°の星座区分、ナクシャトラは別の細かな黄道区分で、ヴィムショッタリ・ダシャーなどに使われます。伝統では心や反応と関連づけますが、計算した月の位置は心理検査ではありません。

基本情報

支配星座
蟹座
品位の極点
牡牛座3°で高揚、蠍座3°で減衰
別々に読む項目
星座・度数・ナクシャトラ・パーダ
完全アスペクト
月から第7の位置

月はなぜ重要なのか

Raoは月を心と関連づけます。注意の向きや慣れた生活リズムを考える題材にはなりますが、感情の決めつけや心の不調の診断には使えません。実際の経験と状況を省かないことが大切です。

計算上は月星座をハウスの起点にする見方もあります。ラグナを起点にしたホールサイン図と月を起点にした図では、同じ星座のハウス番号が変わります。比較する際はどちらの起点かを明示します。

月星座とナクシャトラ、月相の違い

星座は各30°、等分27ナクシャトラでは一区分が13°20′、その四つのパーダは各3°20′です。星座とナクシャトラは一対一ではありません。月相は太陽と月の関係によるため、月星座だけから満ち欠けは決まりません。

学習用のサイデリアル黄経45°は牡牛座15°です。ローヒニーは40°から53°20′なので、第2パーダに入ります。この「第2」は第2ハウスではありません。ハウスにはラグナなど別の参照が必要です。

月からダシャーの残りを求める例

Raoが述べる通常のヴィムショッタリでは、出生時の月のナクシャトラから最初の期間主を求め、その区分に残る割合から残存期間を算出します。月星座だけでは情報が足りません。

45°の例ではローヒニーの終点まで8°20′、全幅13°20′の5/8が残ります。ローヒニーの主は月で、月の全期間は10年なので、残りは6.25ダシャー年です。暦日へ換算するには出生日時と採用する年長が必要で、これは実在の人物の予測ではありません。

弱い月は心の弱さを意味する?

そのような診断はできません。蟹座の自室、牡牛座の高揚、蠍座の減衰は伝統上の品位です。月相や結合も別の条件であり、いずれも精神状態の測定値ではありません。

アプリ間でナクシャトラが違う場合、時刻変換、アヤナーンシャ、度数の丸めを先に比較します。境界付近では表示精度も影響します。自分に似ている説明を選ぶことと、位置を再計算することは別です。

出典と編集方針

  1. P. V. R. Narasimha Rao: Vedic Astrology — An Integrated Approach
    Rao, Chapter 3, §§3.1–3.3 and Table 6, printed pp. 28–36: bodies/nodes, attributed correspondences, sign rulership and dignity; Chapter 10, §10.2, printed pp. 100–101: full graha aspects. Original whole-sign examples are editorial arithmetic, not observed birth charts. Chapter 1, §1.3.6 and Table 2, printed pp. 10–11: Rohini bounds and lord; Chapter 16, §16.2 and Table 38, printed pp. 210–211: Vimshottari balance and year-length caveat.実践者によるジョーティッシュの教材。用語と特定の方法を確認する資料であり、全流派の合意や科学的検証ではありません。2010年3月18日の追加注記は見解の変化を記し、全巻の改訂を立証するものではありません。
  2. OpenFate 編集方法
    OpenFate Editorial Methodology, stable sections #editorial-principles, #editorial-workflow, #editorial-ai, and #editorial-context. Used for the calculation/interpretation and evidence-boundary policy.OpenFate は、決定論的な命式計算、伝統的な解釈、現代的な編集解説を分けて扱います。
  3. Swiss Ephemeris Programmer’s Manual: Time, Sidereal Modes and Houses
    Swiss Ephemeris Programmer’s Manual, §3 planetary position output and body identifiers (including mean and true lunar nodes); §§12.1–12.2 sidereal mode and ayanamsa; §15 house calculation. Supports coordinates and settings, not planetary meanings. Teaching longitudes and house examples are synthetic, not outputs for real births.時刻と位置の数値計算に関する公式ソフトウェア文書。Lahiriの関連方式を含め、サイデリアル設定を明示しています。占星術の解釈を検証する資料ではありません。
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