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インド占星術の12星座:ラーシ・月星座・ラグナ

インド占星術の12ラーシを名称・度数・支配星から整理。太陽星座、月星座、ラグナの違いと、計算設定を確かめる手順を具体例で解説します。

名称と関連用語
ラーシ · ラシ · Rashi · インド占星術の星座

編集レビュー: · レビュー担当 OpenFate · 編集方法論

概要

ラーシは黄道を30°ずつに分けた12の区間です。インド占星術では通常、アヤナーンシャを指定したサイデリアル方式で読みます。「自分の星座」を調べるときは、太陽・月・ラグナのどれを指すのかが先です。同じ出生図で三つの星座が異なっていても、矛盾ではありません。

基本情報

区分
黄道を12等分、各30°
計算の前提
サイデリアル方式とアヤナーンシャを明記
別々に調べる位置
太陽星座・月星座・ラグナ
読む順序
対象 → 度数 → 支配星とハウス

概念を探す

ラーシは惑星やハウスと何が違う?

ラーシは星座の区間、惑星はそこに位置する天体、ハウスは選んだ基準点との関係です。さらに、その星座の支配星という別の情報があります。「月が牡牛座にある」という配置は、月が牡牛座を支配するという意味ではありません。

月を基準にする運勢記事では、その人のラーシが月星座を意味することがあります。ただし、記事や計算サービスの定義を確認してください。ラーシ・チャートという名称はD1の基本図を指す場合もあり、月星座だけの日々の運勢とは同じではありません。

12ラーシの名称・範囲・支配星

以下はサイデリアル黄経の全周座標です。区間の始点を含み、終点は含みません。したがって30°ちょうどは牡牛座、360°は牡羊座0°に戻ります。支配星は伝統的な七惑星の方式で整理し、ノードの支配に関する流派差は共通規則にしません。

これは等しい長さの座標区分で、天文学の星座境界とは別物です。また、よく見るトロピカル方式の誕生日一覧から、サイデリアルの月星座やラグナは決められません。出生日時、時差処理、出生地と計算設定を確認する必要があります。

  • 牡羊座/メーシャ:0°–30°、火星。牡牛座/ヴリシャバ:30°–60°、金星。
  • 双子座/ミトゥナ:60°–90°、水星。蟹座/カルカタ:90°–120°、月。
  • 獅子座/シンハ:120°–150°、太陽。乙女座/カンニャー:150°–180°、水星。
  • 天秤座/トゥラー:180°–210°、金星。蠍座/ヴリシュチカ:210°–240°、火星。
  • 射手座/ダヌ:240°–270°、木星。山羊座/マカラ:270°–300°、土星。
  • 水瓶座/クンバ:300°–330°、土星。魚座/ミーナ:330°–360°、木星。

一つの出生図で三つの答えが出る例

練習用に、太陽28°、月52°、上昇点187°というサイデリアルの全周黄経を設定します。太陽は牡羊座28°、月は牡牛座22°、ラグナは天秤座7°です。それぞれ違う点を表しているため、一つだけを「本当の星座」として残す必要はありません。

ラグナから数えるホールサインでは、天秤座が第1、牡羊座が第7、牡牛座が第8ハウスです。一方、月のある牡牛座を基準に数えれば、ハウス番号が変わります。惑星が移動したのではなく、基準が変わったのです。図を比較するときは、その基準も一緒に記録しましょう。

調べ方と、アプリで結果が違うときの確認点

出生図の位置一覧で、必要な太陽・月・ラグナの行を探し、星座と度数、アヤナーンシャを控えます。違いがあれば、同じ出生入力と時差処理、同じサイデリアル設定かを先に比較してください。出生時刻が曖昧なときは特にラグナを断定できず、月も境界付近では確認が必要です。

このページは読み方の案内であり、計算機や今日の運勢ではありません。計算ガイドで入力を確かめ、その後に各ラーシと支配星の説明へ進んでください。再計算できる位置と、性格・相性・未来についての伝統的解釈は別の種類の主張です。

出典と編集方針

  1. P. V. R. Narasimha Rao: Vedic Astrology — An Integrated Approach
    Rao, §1.3.2 / Table 1, printed p. 6: sign intervals and names; §1.3.3, pp. 7–8: reference-based house counting; §2.1 and §§2.2.4–2.2.5, pp. 21–23: equal sectors, modalities and elements; §3.3 / Table 6, pp. 34–35: seven-planet rulership and dignity. Teaching coordinates are original editorial arithmetic, not observed birth charts or proof of interpretations.実践者によるジョーティッシュの教材。用語と特定の方法を確認する資料であり、全流派の合意や科学的検証ではありません。2010年3月18日の追加注記は見解の変化を記し、全巻の改訂を立証するものではありません。
  2. OpenFate 編集方法
    OpenFate Editorial Methodology, stable sections #editorial-principles, #editorial-workflow, #editorial-ai, and #editorial-context. Used for the calculation/interpretation and evidence-boundary policy.OpenFate は、決定論的な命式計算、伝統的な解釈、現代的な編集解説を分けて扱います。
  3. Swiss Ephemeris Programmer’s Manual: Time, Sidereal Modes and Houses
    Swiss Ephemeris Programmer’s Manual, §§12.1–12.2: sidereal mode and ayanamsa; §15: house and ascendant calculations. Numerical conventions do not validate symbolic meanings.時刻と位置の数値計算に関する公式ソフトウェア文書。Lahiriの関連方式を含め、サイデリアル設定を明示しています。占星術の解釈を検証する資料ではありません。

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