インド占星術 Wiki
北インド式と南インド式チャートの読み方
固定ハウスと固定星座の図式を見分け、獅子座ラグナの例を転記。同じD1のデータを別の枠で読む練習です。
概要
一般的な北インド式はハウスの場所、南インド式は星座の場所を固定します。同じD1を両形式で表示でき、記号の枠が変わっても天体位置を再計算したことにはなりません。
基本情報
- 北インド式
- ハウスの表示位置が固定
- 南インド式
- 星座の表示位置が固定
- 探す記号
- Asc/Lagna
- 維持する情報
- 対象・星座・黄経
枠の5は第5ハウスとは限らない
北インド式D1の第1室にある5は、獅子座の番号を意味することがあります。表示の凡例を読み、星座番号を室番号と取り違えないようにします。
南インド式は星座を固定し、ラグナの印が第1室となる星座を示します。左上の枠を無条件で第1室にする読み方ではありません。
獅子座ラグナを別の図式へ移す
仮にラグナが獅子座、水星が乙女座なら、北インド式の第1室は5、第2室は6と水星です。南インド式では獅子座の固定枠にラグナ、乙女座の固定枠に水星を置きます。
どちらも水星は乙女座で、ホールサインでは第2室です。与えられた度数も維持します。移し替えで水星の星座が変わったら、解釈ではなく転記を見直します。
図式と計算方式は別問題
比較する図がともにD1で、D9やバーヴァ・チャリタではないかを確認します。黄道とハウス方式も合わせなければ、同じ枠でも別のデータを見ている可能性があります。
Rao §1.3.4はこの表示上の約束を説明します。図式から歴史的出生情報や予測の有効性は証明できません。凡例のない画像よりも位置表を入手する方が確実です。
出典と編集方針
- P. V. R. Narasimha Rao: Vedic Astrology — An Integrated ApproachRao §1.3.4, printed pp. 8–10: fixed-house North Indian and fixed-sign South Indian layouts. Original Leo/Mercury teaching example; no historical chart is certified.実践者によるジョーティッシュの教材。用語と特定の方法を確認する資料であり、全流派の合意や科学的検証ではありません。2010年3月18日の追加注記は見解の変化を記し、全巻の改訂を立証するものではありません。
- OpenFate 編集方法OpenFate Editorial Methodology, stable sections #editorial-principles, #editorial-workflow, #editorial-ai, and #editorial-context. Used for the calculation/interpretation and evidence-boundary policy.OpenFate は、決定論的な命式計算、伝統的な解釈、現代的な編集解説を分けて扱います。
- Swiss Ephemeris Programmer’s Manual: Time, Sidereal Modes and HousesSwiss Ephemeris Programmer’s Manual §§15.2/15.4: angle calculation and house methods W (whole-sign) versus A/E (equal). The layout example is supported by Rao §1.3.4.時刻と位置の数値計算に関する公式ソフトウェア文書。Lahiriの関連方式を含め、サイデリアル設定を明示しています。占星術の解釈を検証する資料ではありません。
- IANA Time Zone DatabaseIANA tz database theory.html, “Scope of the tz database” and “Accuracy of the tz database”; historical limitations, especially before 1970. This source does not verify an individual birth record.現在と過去の標準時差と夏時間移行を維持する基準資料です。時刻の事実を提供しますが、占術上の解釈は提供しません。