天干五合(五合)
甲己・乙庚・丙辛・丁壬・戊癸の五組を整理し、相合、合絆、部分的な合化、真の合化を証拠順に区別します。
概要
天干五合(Five Combinations)は、甲己・乙庚・丙辛・丁壬・戊癸という五つの固定組です。二干があるだけでは合化になりません。柱の距離、命局と運の層、月令、通根、争合、冲剋、全体の流通を確認し、弱い接触・相合のみ・合絆・部分合化・真の合化を分けます。
基本情報
- 五組
- 甲己・乙庚・丙辛・丁壬・戊癸
- 第一判定
- 固定組と命式の層を確認
- 位置
- 隣接は遠い年時より通常強い
- 競合
- 争合、冲剋、他の関係を併記
- 合化
- 季節、根、流通、主導性を別判定
- 限界
- 一組だけで人生事象を断定しない
五つの正規組から確認する
五合に入るのは定められた五組だけで、相生や同じ五行は別の規則です。
二干の柱位を記し、命局・大運・流年のどの層に属するかを分けます。
- 二つの天干を照合する。
- 非正規の組を除外する。
距離、接触、争合を調べる
隣り合う天干は、年柱と時柱に離れた組より直接的に作用しやすいと扱います。
一干に複数の相手がある場合は、候補をすべて示します。
- 柱の配置を公開する。
- 争合の相手を省略しない。
相合と合化を分けて判定する
合化が成立しなければ、元の五行、通根、十神は命式に残ります。
証拠が混在するときは、相合のみ、合絆、部分合化など狭い状態を選びます。
- 元干の証拠を残す。
- 最小限の状態を返す。
技術状態を出来事へ直訳しない
月令、根、冲剋、全体構造が五合の実効性を修正します。
五合だけで結婚、富、健康、性格、職業を判断できません。
- 修正条件を明示する。
- 現実判断には現実の証拠を使う。
出典と編集方針
- 《三命通會》 (Sanming Tonghui)卷二「論十干合」:甲己至戊癸五合與合化條件干支、十神、納音、神煞、多様な古典格局をまとめた歴史的な命理資料です。
- 《淵海子平》 (Yuanhai Ziping)「十干體象」及合化諸論:五組天干配對與月令取用地支の月令、蔵干、根、干支関係を扱う子平法の基礎資料です。