相生
木生火・火生土・土生金・金生水・水生木の方向と、季節、通根、距離、遮断による実効性の違いを解説します。
概要
相生(Generating Cycle)は、木→火→土→金→水→木という方向のある受け渡しです。生じる側は表現すると同時に消耗することがあり、生じられる側も経路が通る分だけ受け取ります。月令、通根、距離、干渉、寒暖燥湿、喜忌の文脈によって、助け・過剰・消耗のどれになるかが変わります。
基本情報
- 順序
- 木→火→土→金→水→木
- 方向
- 生じる側から受ける側へ移る
- 供給側
- 弱い供給源は出力で消耗する
- 受給側
- 接触と容量に応じて受け取る
- 条件
- 月令、根、距離、遮断
- 限界
- 相生は自動的な吉ではない
供給側と受給側を分ける
どの五行が生じ、どの五行が受けるかを明記します。
一つの五行が受けながら次へ生じる場合は、経路全体を追います。
- 方向を固定する。
- 連続する流れを確認する。
供給する余力を確かめる
得令し根を持つ供給源は、弱い供給源より実効性があります。
出力が多すぎると、受給側を助けながら供給側を弱めます。
- 供給源の強さを先に見る。
- 利益と消耗を両方記す。
経路と遮断を検証する
近く、根があり、連続した経路は孤立した記号より明確です。
冲合、強い相剋、寒暖燥湿の偏りが流れを止めることがあります。
- 実際の経路を示す。
- 遮断点を特定する。
喜忌は全体を見て決める
必要な五行を補う場合も、過剰を増やす場合もあります。
相生だけで才能、収入、妊娠、健康、幸運を断定しません。
- 関係と有用性を分ける。
- 出来事へ直訳しない。
出典と編集方針
- 《滴天髓》 (Dripping Heavenly Marrow)「源流」及五行生剋篇:順生流通與源流止處四柱推命の強弱、季節性、全体関係を論じる重要な後世資料です。
- 《淵海子平》 (Yuanhai Ziping)五行生剋諸論:木火土金水相生次序地支の月令、蔵干、根、干支関係を扱う子平法の基礎資料です。